月経カップのデメリット

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月経カップを使うにあたり、デメリットとしては
「初期費用が高い」「手が血まみれになる」「使い慣れるまで練習が要る」などが挙げられます。

指に血が付いてしまう
自分の体内を触るのが怖い?

日本では生理について「穢れ(けがれ)」と
忌み嫌い、隠し避けられてきた歴史があるので

経産婦であろうと、
「自分の膣の中を触ったことがない」という人も
実は多数いるようです。

ここが、月経カップを使い始めるにあたり
1番高いハードルだと思われます。

そして、カップを装着&取り外しする際に
多少なりとも指に経血が付いてしまうので
それが嫌な人には使用は難しいでしょう。

月経カップは初期費用が高い

月経カップ1つの値段は
およそ2000円台から5000円台です。
(メルカリなどで300円程度の安物もありますが品質不明)

月経カップは、一つ買えば10年間持つので
ランニングコストとしては非常にお安くてお得なのですが

初めて購入する時に掛かる「初期費用」が
ナプキンやタンポンに比べると高くなります。

慣れるまでに数回の練習が必要

月経カップの使用は「入れる」「外す」「洗う」の
主に3つの要素がありますが

特に「取り外し」は
最初から上手く行くとは限りません。

自分なりに「コツ」がつかめるまで
数日、もしくは数ヶ月(=数回の生理分)
掛かる場合もあります。

うっかり長時間連続装用?

装着は大体「最長で12時間」とされているので
それ以上の連続使用は、避けるべきなのですが

月経カップは、一度慣れると
「入れている」という違和感が無く
快適過ぎるため

生理であることを忘れ、
うっかり長時間に渡って
連続装用してしまうことがあります。

忘れやすい方は
トイレに行くたびに思い出せる様に
あまり奥に入れ過ぎない方が良いかもしれません。

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